大阪府における空の移動革命社会実装について②

大阪府では大阪万博Expo2025での空飛ぶクルマの実現に向けて、官民一体となった取組みと関連ビジネスの発展によって、人々の生活やまちに新たな価値や活力が生まれることが期待されています。今回はそんな空飛ぶクルマを実現させるためにクリアしなくてはならない課題について触れていきます。

技術開発

まずは機体の電動化、自律飛行、安全性確保に向けた技術開発のほか、離着陸管理や航空管制に係る技術開発が必要になります。また、将来的に航空機同様に高高度を飛行することになると航空機との衝突防止策(TCASなど)の実装も必要になってきます。

インフラ・制度整備

空飛ぶクルマ用の離着陸場や周辺インフラの整備、並びに事業環境の構築に向けた法規制などの制度整備が必要になります。ただし、VTOL型などの開発が進むと現状の航空機同様滑走路が必要になり航空機用の飛行場の利用も想定されています。

事業者(サービスの担い手)発掘

空飛ぶクルマをサービスとして定着、拡大していくためには、利用者のニーズを踏まえた持続的なビジネスとして成立することが必要になります。また当然のことながら安全面においては現状の航空機使用事業者や場合によっては定期運送事業者と同等の安全基準が必要になるのではないかと想定されます。

社会受容性の向上

府民をはじめ多くの皆さんに空飛ぶクルマのある社会像を広く理解してもらい、受け入れてもらうことが必要となります。現状ドローンや空飛ぶクルマのイメージが危険なものであるとの認識が強いと考えられ、正しい知識と利便性を理解してもらうためには、学校教育などでドローンに触れる機会の創出も必要なのではないかと考えられます。

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